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「突入せよ!あさま山荘事件」に突入せよ!in 丸の内東映
「突入せよ!あさま山荘事件」に突入せよ!in 丸の内東映 by 関野女史 2002/5/11

 まずは腰くだけ。
 本編の「突入せよ!あさま山荘事件」が始まる前の東映の前宣!なんてすばらしいのだろう!だってデジモンのやんちゃな成長っぷり(やんちゃすぎて都市を破壊)に旗本退屈男がほくほく顔ですよ?やくざの抗争に対処できなくなった警察が正義の味方・仮面ライダーを投入しちゃうんですよ?瞬く間にワタシの笑いのツボに直撃し、観た事もない日曜朝の「忍者なんとかハリケンジャー」の劇場版も友達の息子(4歳)と観に行く事を勝手に決めました。あの前宣はいいですよ。今思い出してもメロメロです。地方の映画館でやっているかどうかは知りませんが、アレを観ただけでも銀座の東映に行った価値ありです。

沼津市長からのお祝いの生花の前で

 と、話しが大幅にずれましたが…5月11日(土)、銀座まで遥々と「突入せよ!あさま山荘事件」の初日舞台挨拶を観に行ってきたのですよう。「あさま山荘事件」と言えば…もともと読書家のワタクシ、「日本赤軍」関連本は大体網羅いたした経歴の持ち主(←嘘です。言い過ぎです)。昭和47年に起きた事件と言う事で、自分の生年と同じだからなんとなくという親近感があるからなのか、「あさま山荘事件」は結構記憶に残っている事件なのでした。NHKのプロジェクトXでも取り上げられていたので復習にもなったしね。なので、沼津FCで「初日舞台挨拶観覧ツアー」に誘われた時も、ふたつ返事で…ではないな。次の日から韓国旅行だったけど…行くことに決めました。
 観終わった後に「原田監督を囲んでのお食事会」なるものも催されるとの事だったので、監督作品「狗神」をビデオレンタルしたりして、監督作品の予習(?)などして気分だけは準備万端です。わくわく。

 そして、行った先での東映の前宣にknock downです。しびれまくりです。プロジェクトXの映画版「陽はまた昇る」。あれは宣伝だけでワタシに涙を流させました。さすが…なんだっけ?渥美清じゃなくて、え〜と…彼です彼!名前ど忘れだ〜。皆さん映画館で確認しましょう。…話しがまたずれ気味です。修正、修正。

 銀座に着いたのは朝の9時前後(うろ覚え)。11時半過ぎに上映だというのに、映画館の前には長蛇の列もなく「初日にこれじゃやばいんちゃうん?」とエセ関西弁で呟くワタシ。しかして、入ってみたらばナカナカの盛況っぷり。長蛇…?中蛇?小蛇(こへび)??くらいの並びよう。ちょっとホっとしました。さあまもなく開場です。

 東映の映画館は、決して大きくなく立ち見も大勢出てしまう程でした。映画館というより、まさに劇場で今から芝居が始まりそうなくらいどキレイです。三島沼津では考えられない美しさ!なので飲食をしている人たちを見た時、「すわ!ここは飲食禁止じゃぁ!」と怒り心頭だったのだけど、映画館だと気づき、自分も喉を潤しやした。結構お年を召した方達が立ち見をしていらっしゃって…席を譲ってあげたいけど、こっちも朝5時起きで伊豆から遥々来てんじゃい、座らせろや!という気もあって…見ないふり、見ないふり。お年寄に優しくない観客です。でもワタシ以外にも仲間はいっぱい。

監督と奥様と一緒に記念の写真…
沼津組 「あっ遊人がいないっ」

 映画の内容は観てもらったら一発です。が!まだ観ていないというよろしくない方の為に解説をすると…あれだけ有名な事件を取り扱っているのに、随所に笑いが散りばめられていて、面白い作品でした。アノ人がこんなチョイ役で出ている!とびっくりする所もありましたが、テロップで名前が流れなければ気づかない人もいました。ちなみにマイラバーの八嶋智人(のりと)氏も出ております。うーん、贅沢やね。で涙を流す場面もあり。どの場面かは忘れましたが。涙あり笑いありの感動作ですよ。ほんとですったら。しかしワタシの姉は「面白かったけど、どの場面で笑えたの?」との事。感じ方は人それぞれ…

 終演した後の舞台挨拶も、役所さん、天海さん、宇崎さん、原作者の佐々さん、原田監督と主要メンバーがずらりと揃い、短い間でしたが笑いにつつまれていた時間でした。ワタシは友達の為にJ-PHONEの写メールで天海さんを激写しようとしましたが、願い叶わず撃沈。そりゃ〜後ろから2列目の席だもん。無理だっぺ。

 監督を囲んでのお食事会…もとい、囲んでのティータイムは銀座の中でも美味くもなんともない(つまりは不味いのだ)コーヒーショップで行われました。おしゃれな喫茶店が数ある銀座でなぜあんな場所で?と幹事の胸ぐらを掴んで問いただしたかったのですが、誰が幹事か不明だったのと、喋る人も少なく借りてきた猫状態のワタシは大人しくしておりました。まま、メインは監督夫妻とそのご子息ですからね、お茶の味なんてどーでもいいのよね。その場にいたモーオタ(モーニング娘のオタクン)の男の子が食べていたケーキは明らかに冷凍ものだしねぇ…。

 そして監督一族と初対面です。おぼこいワタシは緊張して何を話していいのかわからないので、彼らがいないものとして行動をしてしまいました。つまりは……無視!!ううう、すいません。人見知りが激しいのです。照れ屋なんです。初対面の人とは打ち解けられないんですぅ。その癖、最後の記念写真には当然のようにフレームに収まり、役目を果たし終えたような満足感を持ち帰る事が出来たのです。


原田監督の公式サイト「HARADA FREAKS」には、監督直々のDIARYが掲載されている。あれから一ヶ月もたったから5/12のデータは更新されているけど、根気よくDIARYをさかのぼれば、下記の文面を見ることができる。
我々沼津のジモティーがどれだけ、活躍している監督を慕っているか、また、監督がどんな活動をしているか、ホームページという媒体を利用させていただき、こうやって皆さんのお目に触れる形で、ご紹介できることは嬉しいことです。 これは、そんな私の監督へのラブレター。
5/11封切り初日には、沼津市長から、お祝いのお花をお届け。監督からは、生花のお礼にと、監督&遊人のサイン入りパンフを頂き、お写真と共にお届けしました。
次回監督来沼の折には、ぜひとも「ぬまづ丼」に続いて、今度は「アジ寿司」コンテストに優勝しましたので、次回は御試食いただきたいものです。


原田眞人監督 来沼! 「HARADA FREAKS」 DIARYより
                                  「HARADA FREAKS」 
2002/05/12 (日)

沼津コネクション。

■初日にお花を送ってくださった沼津市長、ハラダフリークス有志のみなさんありがとうございます。遊人にも後田成美様から届いておりました。祝電も多数届いたようです。ありがとうございます。きょうも丸の内東映はほぼ満員。この強さがウィークデイも続きますように。

2002/05/11 (土)

突入一番手決定!

■朝の4時半に目覚めた。まだ雨。午前中で止むらしいが、出鼻をくじかれた思いは否めない。それでもだれか並んでいるかもしれないと、車で視察に出る。

丸の内東映までは10分弱。途中コンビニで缶コーヒーやボトルウォーター10本を差し入れ用に仕込み、いや待て、これじゃあ足りないかもと、もう一度車を止めてヴェンディングマシーンの熱い缶コーヒーを5本。これが本当に熱くて車までの数歩で手が真っ赤。

劇場に近づくと、いたいた。ドアを背に傘を大楯のように並べて雨風をしのぐ先頭集団4人と次のセクションに7人。感激。

実を言うと突入一番手の観客のためにポスターにサインをして持って来た。舞台挨拶終了まで待ってもらえれば、他のゲストのサインも貰うという条件付き。その栄光の一番手は目黒区の青年だった。午前1時到着だと言う。2、3、4、5番まではチラシにサインをした「突入認定書」を渡す。わざわざ名古屋から駆け付けてくれたファンとも握手。11人の内訳は女性が6人。アナイ事務局長はおれが立ち去ったあと到着したらしい。

月島オフィスに戻ると善尚さんからメールが入っていた。昨夜の朝日の夕刊の監督インタヴューを読んだとのこと。長いこと朝日を購読していて映画の封切前日にこのような記事が掲載された記憶がない、それほど話題性が強いと認識&感激とのこと。

言われてみれば、そうだ。朝日の取材は東京では受けていない。福岡と名古屋だ。そのどちらかの記事が全国版にも載ったということか。福岡の記者は作品に懐疑的、名古屋の記者は全面支持であったことを思うと、後者か。ともかく、このインタヴューは911体験で締めくくってあり、ありがたかった。巷には少女趣味的反権力オバサンの的外れの批判も流れているそうで、それはそれで宣伝的にはありがたい。こういう作品はコントロヴァーシーでなくっちゃ。

お、雨は上がったぞ。6:52AM。


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